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Concept

- CONCEPT -

 AIKは「デジタルとリアルが融合する新たな警備事業」を創出することを目指し、2020年には警備業界での長年の経験・知見を有する株式会社And Securityを、2022年には北海道を地場に高い競争力を有するISA株式会社とSSS株式会社をグループに迎え入れ、警備DXを推進して参りました。

 一方で警備の仕事は身近な存在でありながら、一般的にはあまり知られていのがないのが実情です。今回の取り組みを通じて学生や一般の方にもより警備を身近に感じて頂けたらと思います。

 また青山ファッションカレッジのには学生にはユニフォーム製作の工程をいちから学んで頂く機会となり、さらに自身がデザインしたユニフォームが実際の警備現場で使われるなど、実績と経験を積む良い機会にして頂ければと思います。

- MESSEAGE -

校長

江口 崇裕

学校法人原学園 理事長
青山ファッションカレッジ 校長

このたびの警備業界のユニフォーム制作に関するAnd Security様と本校とのコラボレーションは、通常のカリキュラムでは学ぶことのない応用的な事例であり、学生の創造力や思考力を高めるとともに、実社会に通ずる実践的な取り組みとして意義があると考えます。デザイン性のみならず機能性、安全性を備えたオリジナルユニフォームが完成することを期待しています。

これはテストです。これはテストです。

安藤 大春

青山ファッションカレッジ 講師

ユニフォームという決められた枠の中で、さらに警備服という機能性を重視してのデザインは、普通の学生では経験できないことだと思うので、今後の人生における一つのチャンスだと思って取り組んでほしいと思います。そしてそのために必要なバックアップを自分ができればと考えています。

宮宗 唯

株式会社AIK 代表取締役
株式会社And Security 代表取締役

この度は青山ファッションカレッジ様とのご縁があり、弊社の警備ユニフォーム制作というコラボレーション企画を実現することができました。企業として学生の皆様へこのような機会を作り上げることができたことを、なによりも嬉しく思います。学生の皆様の発展的な学習とご活躍の良い機会になることを願っています。

江口 崇裕

学校法人原学園 理事長
青山ファッションカレッジ 校長

このたびの警備業界のユニフォーム制作に関するAnd Security様と本校とのコラボレーションは、通常のカリキュラムでは学ぶことのない応用的な事例であり、学生の創造力や思考力を高めるとともに、実社会に通ずる実践的な取り組みとして意義があると考えます。デザイン性のみならず機能性、安全性を備えたオリジナルユニフォームが完成することを期待しています。

ユニフォームという決められた枠の中で、さらに警備服という機能性を重視してのデザインは、普通の学生では経験できないことだと思うので、今後の人生における一つのチャンスだと思って取り組んでほしいと思います。そしてそのために必要なバックアップを自分ができればと考えています。

安藤 大春

青山ファッションカレッジ 講師

宮宗 唯

株式会社AIK 代表取締役
株式会社And Security 代表取締役

この度は青山ファッションカレッジ様とのご縁があり、弊社の警備ユニフォーム制作というコラボレーション企画を実現することができました。企業として学生の皆様へこのような機会を作り上げることができたことを、なによりも嬉しく思います。学生の皆様の発展的な学習とご活躍の良い機会になることを願っています。

- SCHEDULE -

2022年5月~7月 

授業の一環としてデザイン画制作

2022年7月中旬

作品の中からグランプリを決定

2022年8月~

グランプリのデザインを制作もとに制作

2023年2月

卒業・修了制作展にて披露

- SCHEDULE -

2022年5月~7月 授業の一環としてデザイン画制作

2022年7月中旬 作品の中からグランプリを決定

2022年8月~        グランプリのデザインを元にユニフォーム制作

2023年2月       卒業・修了制作展にて披露

※状況により前後する場合もございます。

- RECORD -

2022年4月から開始した、青山ファッションカレッジ様とのコラボ企画 AIKグループ「オリジナルユニフォームコンテスト2022」ですが、いよいよユニフォーム完成の時を迎えました。

 

グランプリデザインの決定から7か月という短い期間でアイディアを形にするのは簡単なことではなかったと思います。

 

完成したユニフォームは2023年2月25日(土)開催の青山ファッションカレッジ卒業・修了制作展にて展示されました。

 

デザイン案にもあった機能的なフラップ式のワッペンやスタイリッシュな襟元などもしっかりと再現されています。

 

 

 

今後実際の警備現場でも着用する予定でございます。

 

 

最後に、あっという間の1年間ではありましたが、学生の皆様にとって実践的な学習の場を設けることができ、嬉しく思います。

 

本コンテストにご参加いただいた皆様のさらなるご活躍をお祈り申し上げます!

 

 

 

 あっという間に感じますが、修了制作展まで残り約2か月となりました。現在、学生の皆様は修了制作展に向けてユニフォームの制作に励んでいます。

 今回の記事では、7月に行われた「オリジナルユニフォームコンテスト2022」のデザイン案発表会を振り返りたいと思います。

 発表会時に江口校長先生、担任の安藤先生、島田先生から学生達に向けたコメントをご紹介いたします。

 

▼江口校長先生のコメント

 クリエイターの皆さんの発表を楽しみにお待ちしていました。警備服のデザインを考える機会というのは、社会に出てからもそう多くはない貴重な経験だったはずです。警備服はデザイン性だけでなく機能性なども考慮する必要があり、授業での課題制作物とは違う難しさがあったかと思います。

 ですが、デザイナーとして社会に出たときには、必ず何らかの制約があるなかで仕事をすることになります。自分の理想だけを反映させたデザインにできないなど、様々な障壁があったかとは思いますが、この経験は社会に出てからも非常に意義のある資産になると思います。

 

▼安藤先生のコメント

 今回、AIK様から警備ユニフォームコンテストのお話を頂いたときに、学生での対応は難しく正直お受けできる内容ではないと思っていました。一方で学生の皆様にはぜひこの貴重な経験をしていただきたいという思いもありこの企画を実現することができました。

 デザイン案発表会までもたくさんの苦労があったかと思いますが、プロのパタンナーさまの力もお借りしてなんとかここまでデザイン案をまとめることができ、嬉しく思います。

 

▼島田先生のコメント

 「オリジナルユニフォームコンテスト2022」は非常にいい経験になっていると感じます。社会に出た時、デザイナーは自分の作りたいものだけを作るアーティストではありません。今回の警備ユニフォームのように、お客様がいて、生地感や機能性などさまざまな要望・リクエストがあるのが当然です。デザイナーはその要望やリクエストを汲み取り、最終的なアウトプットに落とし込む必要があります。

 プレゼンでデザイン案の理由や背景を伝える力もデザイナーとして重要なスキルの一つとなります。学生の皆様は、ぜひこの経験を社会に出た時に活かしてほしいです。

学生デザイン案公開 第6弾!

「オリジナルユニフォームコンテスト2022」に応募いただいたデザイン案で、惜しくもグランプリに選ばれなかった作品を公開していく企画です。

いよいよこの第6弾で最後の企画となります。

 

今回ご紹介するのは山内 高江さんとグランプリに選ばれた田中 千絵さんのデザイン案です!

 

▼山内 高江さんのデザイン案

 

コメント:

[SS] 基本はシャツ、ベスト、パンツのセットになっています。機能面ではポケットを多く配置しています。ワッペンは取り外し可能だと無くしてしまう可能性があるので、フラップで隠すような仕様にしています。

ベストのポケットはファスナーが目立たないようにしました。パンツはセンターラインであしなが効果を出しています。 斜めの線は動きやすさとすり減っても良いように生地を厚めにするイメージです。

 

デザイン面では女性らしさを出すため4面シルエットにしました。色味はホワイト、ネイビー、グレーの3色で清潔感のある印象を目指しています。パンツのネイビーは汚れが目立たないようにという意図もあります。

 

[AW]

コートの生地は4面シルエットで重ね着してもキレイにみえるように配慮しています。

配色はブラック、ネイビー、グレー、イエローと、夏よりも濃い配色を中心にしながらもシャープに見せる工夫をしています。生地はキルトで強度と保温性を実現 サステナブルな生地(ペットボトル再生生地)を想定しています。

 

▼田中 千絵さんのデザイン案

 

 

コメント:

[SS]

メンズレディースでデザインは同じにしています。理由として、女性はよくも悪くも目立つのでデザインで差をつけない方が良いという考えがあります。

ワッペンを外したときにかっこ悪くならないよう、フラップにして中にしまえる仕様にしています。パンツはセンタープレスをつけてしっかりして見えるように工夫しました。ボタンはすべてスナップボタンにすることで着脱を簡単にする目的があります。

機能面では、取り外しできる脇汗パットを設置しているのと、暑さ対策としてUVカットの帽子を採用しています。パンツ素材は静電気対策の素材を使用しました。

 

[AW]

パンツデザインは春夏と同じものになっています。 コートは当初ロングをイメージしていたましたが、警備員の友達に聞いたところ邪魔になるとのことで、ハーフコートに変更しました。

中綿をいれて防寒性を高めました。また、 大きいポケットは飲み物をそのまま入れられることができるようにとつけています。

コートにウエストの位置がないので、ベルトルックをつけることでオシャレで機能性UPの効果があります。

学生デザイン案公開 第5弾!

「オリジナルユニフォームコンテスト2022」に応募いただいたデザイン案で、惜しくもグランプリに選ばれなかった作品を公開していく企画です。

今回ご紹介するのは本尾 莉夏子さんと木野 智絵さんのデザイン案です!

▼本尾 莉夏子さんのデザイン案

コメント:

[SS]

さわやかでスマートな印象を与えるデザインにしようと工夫しました。機能面では、耐水・撥水・透湿性に優れた素材を使うように意識しました。

メンズのユニフォームは、ポケットから物が落ちないようにスナップボタンをつける仕様にしています。白ラインのセンタープレスでスマートさを強調するデザインです。

レディース:メンズより切替の位置を高くすることでスタイルアップを想定したデザインです。

[AW】

空気が乾燥する秋冬のユニフォームには静電性素材を採用しています。ダブル合わせで重厚感と男性らしさを演出しています。

レディースはラグランスリーブで肩幅をすっきりさせるデザインになっています。パネルラインの切替でスタイルUPの効果を出しています。

▼木野 智絵さんのデザイン案

コメント:

共通のデザインポイントとして、男女差のないデザインを目指しました。黒を基調に暗めでかっこよさを出しながら、季節ごとに楽しめるようにデザインしました。

[SS]

胸ポケットを多く配置しています。 袖はマジックテープで調整可能な仕様にしました。 ボタンはスナップにして、間隔をあけることで通気性も配慮した作りにしています。 パンツもポケットを多めにしており、足首もマジックテープで調整可能な仕様にしています。

男女の体型に合わせてベルトの位置を配慮しています。 色味は黒だと暑くみえてしまうので同系色のネイビーを選択しました。前面のボタンを大きく存在感を出すのがポイントです。ベルトはポリエステルの素材を使用しており、バックルはプラスチック製にすることで夏でも暑苦しくなく脱着もしやすように工夫しました。

[AW]

AWのトップスはSSと比べて数を多くして風が入らないようにしました。 パンツはスッキリしたデザインにしています。袖にラインをいれることでスポーティーな印象を出しています。ハトメやバックルに重厚感を出すことで秋冬らしい重めな印象にしています。

学生デザイン案公開 第4弾!

「オリジナルユニフォームコンテスト2022」に応募いただいたデザイン案で、惜しくもグランプリに選ばれなかった作品を公開していく企画です。

今回ご紹介するのは寳多 愛奈さんと伊藤 澄さんのデザイン案です!

▼寳多 愛奈さんのデザイン案

コメント:

「かっこいいユニフォーム」というテーマで取り組みました。デザイン性、機能性、機動性のバランスをいかにとるかが今回のデザイン案で難しいポイントでした。

カラーは白・ネイビー・黒をベースに考え、誠実さを表現しました。襟元は男女で変えていて、女性用ユニフォームでは丸さを加えています。

機能性に関しては、ベルトをコートにつけて無線など入れられるように工夫がしてあります。ベストのワッペンは、ボタンを外したらしまえる仕様にしています。

デザイン性では、パンツは脇にステッチをいれてカジュアルなイメージを持たせました。脇を切り替えてスタイリッシュなデザインをイメージしています。

 

▼伊藤 澄さんのデザイン案

 

 

コメント:

[SS]

一般的な警備服とは一味違う、新しいデザインを取り入れられないかと試行錯誤をしてデザイン案をまとめました。シャツはオフホワイトをベースに、パンツはテーパードパンツという仕立てにしています。

最大のポイントはセーラーな襟です。機能面では背中にメッシュ素材で通気性を考慮し、汗がはやく乾くように工夫してあります。

[AW]

AWの基本カラーは茶色と決めていました。帽子はキャスケットで季節感を演出しています。こちらもセーラー襟がポイントです。寒さ対策としてホッカイロを入れられるようにポケットを多めに配置しています。

レディースのユニフォームでは、セーラーの裏にスナップボタンをすることで強風で浮かないように工夫をしています。

グランプリデザインが決定してから約2か月が経ちます。

現在、学生の皆様は2月の卒業・修了制作展に向けてユニフォームの制作を進めています。

今回はユニフォームの制作過程をちょっとだけ皆様にご報告です!

 

▼トワル(試作品)製作風景

 

▼生地とボタンを選定中

 

▼完成したトワル(試作品)がこちら

 

ユニフォームの完成が待ち遠しいですね!

以上、ユニフォーム制作過程のご報告でした。

 

学生デザイン案公開 第3弾!

「オリジナルユニフォームコンテスト2022」に応募いただいたデザイン案で、惜しくもグランプリに選ばれなかった作品を公開していく企画です。

今回ご紹介するのは西澤 亜美さんと中島 希空さんのデザイン案です!

 

▼西澤 亜美さんのデザイン案

コメント:

[SS]

男女の差はブラウス

メンズ:年齢問わず着やすいようなデザインを目指しました。パンツは清涼感のある素材を使用し、暑い季節の着やすさを重視しています。

レディース:襟元にこだわりがあり、フラットカラーの大きい襟でかわいさを演出しました。

 

[AW]

男女で大きな違いを見せず統一感を演出しました。使用する生地はメルトン生地で重圧感があります。

メンズ:機能性重視しました。パンツはストレッチツイルで動きやすさを重視しました。

レディース:デザイン性重視にしました。ポイントはショールカラーで上品な襟と、裾をおしりが隠れるように長めにした点です。

 

▼中島 希空さんのデザイン案

コメント:

[SS]

メンズ:シンプルなデザインにマチのある大きなポケットがポイントです。

レディース:襟をすっきりしてオシャレに着れるように UVカット、接触冷感、吸収速乾などの効果がある生地を選びました。

 

[AW]

メンズ:ジャケットは襟とポケットのデザインにこだわりました。

レディース:サイドラインでスタイルがよくみるように工夫しました。ネクタイをフカーフにしてやわらかさを表現しました。

学生デザイン案公開 第2弾!

「オリジナルユニフォームコンテスト2022」に応募いただいたデザイン案で、惜しくもグランプリに選ばれなかった作品を公開していく企画です。

 

今回ご紹介するのは黒川 夏鈴さんと山口 大輔さんのデザイン案です!

 

▼黒川 夏鈴さんのデザイン案

 

コメント:

[SS]シャツ、ベスト、スラックスの3セットで作成しています。

基本的にデザインは男女共通です。色は白を基調としており、生地の素材は洗濯ジワを防げるものを想定しています。シャツだけだと透けてしまうためベスト着用を想定しています。

 

メンズ:ゆとりあるデザインをイメージしています。

レディース:センターラインをいれることにより、足を長く見せる効果があります。

 

[AW] シャツとパンツは春夏と同じデザインです。

ジャケット、コートは男女共通のデザインにしています。それぞれダブル仕様でゆとりをもたせ、襟はスタンドにしてかっこよくみせています。ベルトループをつけてポートなど吊るせるようにしました。

寒い季節にはベストの内側にホッカイロを入れられるようポケットを用意しており、生地は防寒性の高いキルティングを選びました。

 

▼山口 大輔さんのデザイン案

 

コメント:

[SS]春夏は汗対策・暑さ対策を重視して考案しました。

素材は 汗じみにならないポリエステル素材を選んでいます。暑さ対策としては通風ファスナーを肩に配置し、体に触れるところはメッシュ素材にしています。

メンズパンツは両脇にゴムを入れてイージーパンツ、レディースはテーパードパンツ仕様にしています。

 

[AW]秋冬のユニフォームは、3首(首、足首、手首)を温めることができるデザインにしています。室内外の気温差に配慮し、重ね着ができるような作りにしています。首回りが寒くならないように、ジャケット襟を太くしています。

 

ポケットは全部で5個あり、内ポケットにはファスナーをつけることで鍵などが落ちないようにしています。

7月にグランプリ作品が決まった「オリジナルユニフォームコンテスト2022」ですが現在は、学生の皆様が卒業・修了制作展での発表に向けて警備ユニフォームの制作中です。完成がとても楽しみですね。

ユニフォームが完成するまでのあいだ、惜しくもグランプリに選ばれなかった作品をこちらのサイトで公開していきます。どれも素敵なデザインでしたので必見です!

第1弾は阿部 竜太郎さんと鈴木 初菜さんのデザイン案です!

▼阿部 竜太郎さんのデザイン案

コメント:

モチーフはアメリカの警備員、昔見た映画からインスピレーションを受けました。スタイリッシュでもあります。※デザインは男女共通

[SS]シャツは撥水機能のポリエステル100%を使用 胸ポケットはスナップポケット。煙草を入れる警備員が多いと聞いたので。 

[AW]デザインはSSと同様、ウール素材で帽暖 色はネイビー ハットの帽子はアメリカンをイメージして特徴的にした。

▼鈴木 初菜さんのデザイン案

コメント:

コンセプトは「ジェンダーレスをイメージ、男女の差を無くす」です。

[SSメンズ] 背中を切替にして動きやすいようにした ポケットをスナップボタンでとめる。 左胸のポケットはスマホが入るように、スラックスのポケットは財布が入るように大きくしました 反射テープをつけて夜間も見やすいように

[SSレディース] お腹と背中にプリーツを入れて立体的なデザイン ポケットなどの仕様はメンズと同じ 素材は薄手のドライな風合い、菌の繁殖をおさえる。 夏らしく青や水色など明るい色にした

[AW] 袖が調整できるように 基本的にはSSと同じ 保湿性、保温性のあるもの、ハリ感のある厚手のもの、静電気もシャットアウト

4月からスタートした「AIKグループ オリジナルユニフォームコンテスト2022」ですが、ついにグランプリデザインが決定しました!

どれもクオリティが高いデザイン案ばかりで、1つの案を選ぶのにとても悩みました。限られた時間内で、学生の皆様ができる限りのブラッシュアップをしたことが伝わる発表会でした。

 

さて、そんな中でグランプリに選ばれたのは「田中 千絵(たなか ちえ)さん」のデザイン案です!

【グランプリ受賞作品】

受賞者:田中 千絵(たなか ちえ)さん

 

※  春夏用ユニフォーム

 

※ 秋冬用ユニフォーム

 

▼コンセプト

①コスプレにならない

②少ないアイテム数

③年齢、性別、体型を選ばない

④警備員としての品格

▼受賞者コメント

 クラスのみんなや先生方からいっぱいダメ出しされながら最後の最後でやっと完成しました。色々と助けていただき本当に感謝です。約束通り(賞金使って)みんなでコンビニ行ってお昼ご飯食べましょう(笑)

 【審査員からのコメント】

審査員名:江口 崇裕 様 (青山ファッションカレッジ 校長)

 今回の企画を通じてクリエイター皆さんの発表を楽しみにしていました。この機会がなければ恐らく一生警備会社のデザインをすることはなかったと思います。警備服という特殊な制限下でのデザインは難しかったと思いますが、社会に出たときには制約があるなかで仕事をすることになるので、実社会の体験ができた非常に意義のある経験になったと思います。

グランプリを受賞された田中さんにおいては、プレゼンが抜群に上手でした。また実体験を基にデザインを構成している点もとても良かったです。

審査員名:島嵜 直樹(AIK マーケティング部部長)

 学生のみなさまの機能性アイデアやデザイン性はとても斬新で本当に勉強になりました。またこの機会に少しでも警備業界に触れて頂く機会を作れて良かったと思います。

 グランプリを受賞された田中さんは全体的な完成度がすばらしく、細部にもこだわりを感じました。ユニフォームの完成が本当に楽しみです。

8月からは田中さんのデザイン案をもとに、ユニフォーム制作にとりかかります。今後の活動も必見です!

キックオフ説明会から約1ヶ月が経過し、徐々にエントリーデザインの全体像が見えてきたところで、各学生への突撃インタビューを実施して参りました。

▼デザインコンセプトやデザイン画をちょこっとだけご紹介!

[タカラダさん]

襟を2重構造にして襟元の汚れを目立たないように工夫している

[イトウさん]

ベルトループを通常より上部に配置して水筒などを吊るせるような仕様を考えている

[キノさん]

スラックスにゆとりを持たせた形状が特徴的

[ヤマウチさん]

玉縁ポケットで中にワッペンを仕舞うことができる仕様

  • [ナカシマさん]

トップスは首元が見えて、女性らしさを演出

  • [クロカワさん]

レディース用ベストは全面にプリーツ、後ろは長めにして綺麗なシルエット

[ヤマグチさん]

襟とボタンを大きくして可愛らしい印象に。さらに暑さ対策の工夫も。

  • [スズキさん]

ポケットを多用した機能的なスタイルに

    • [ニシザワさん]

    レディースは襟とポケットを丸く、JKの裾を長めにお尻が隠れるように

  •  

    • [モトオさん]

    袖のカフスがポイント。TPOに合わせた仕様にできる

  •  


 本日、学生の皆さまに向けた「ユニフォームコンテスト2022」のキックオフ説明会を行いました。説明会の冒頭ではコンテストの企画説明を実施し、企画のコンセプトやスケジュール、コンテストの副賞について学生の皆さまに説明しました。


 最初は学生の皆さまも少し構え気味で固い雰囲気でしたが、だんだんと和やかな雰囲気になりAIKグループが展開している警備事業への質問や、今回のコンテストテーマである警備ユニフォームの感想や意見なども飛び交いました。参加学生のなかには、警備のアルバイト経験がある学生もいらっしゃいました!


 AIKスタッフが現状のユニフォームを紹介したところ、学生たちは興味を持って試着し生地の質感やテイストを確認する様子も見られました。


 さっそくアイディアを膨らませてディスカッションを行っている学生も。よいユニフォームが出来上がりそうだと期待が持てるキックオフ説明会となりました。

- ORGANIZER -