警備員さんの御用達アイテム特集、第5回目は”ワッペン”になります。
■ワッペンとは
警備員さんが着用している制服は警備会社によって
デザインが様々ですが、共通している箇所として”ワッペン”があります。
ワッペンは所属している警備会社を示す部分で正式名称は”標章”と呼ばれます。
■ワッペンの設定ルール
ワッペンは警備会社の好きなデザインで設定…という流れではなく
警備業界の法律”警備業法”のルールに則ってデザインされています。
・片方の上腕部に一枚、胸部に一枚
・警備業者の名前が入っていること
・一枚の面積が60平方センチ以上
この3つのルールをクリアしてデザインを選定することができます。
■ワッペンのデザイン
警備業法のルールをクリアしたら、デザインが決まっていきます。
会社名、アイコン、ワッペンの縁取り、ワッペンの形状。
よくあるデザインでは黄色や紺色で刺繍された動物のライオン、
剣や盾といったアイコンがよく取り入れられる傾向にあります。
中には会社のロゴマークや文字だけと言ったシンプルなデザインを
取り入れる警備会社さんもあるとのこと。
■ワッペンの貼付場所
ワッペンは制服に2箇所貼り付けることが警備業法で決まっているため
・制服左右どちらかの胸上に貼り付け
・左右どちらかの腕袖部に貼り付ける
この2点が規定となっています。
貼り付ける向きが左右どちらかについては所属する警備会社で 決まるみたいですね。
今回は、警備員さんのアイテム ”ワッペン”を解説いたしました。
これから警備 転職 はじめるぞ!といった方も 引き続き当ブログで予習して
業界エントリーに望んでいただければ幸いです。