警備会社への転職

警備員御用達の便利アイテム特集”No11:警戒棒

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警備員さんの活用するアイテム…あなたは全部知っていますか?
本記事では警備業務が始まるまでに知っておきたい!
「警備員さん御用達アイテム」について特集していきます。
(これから警備転職をはじめられる方、既に警備業務をされている方にも
 是非当ブログで知識を得て予習復習の場としてご活用いただければ幸いです。)
警備員さんの御用達アイテム特集、第11回目は”警戒棒”になります。


■警備員さんの”警戒棒”とは
警戒棒は警備員が万一の事態に備えて装備する護身用具にあたります。
ターゲットを護衛する護衛任務や、暴徒、犯罪者からの警戒などの
警戒任務に当たる際に活用するものとなります。


■警戒棒の使い方
警戒棒は主に木製とジュラルミンなどの鉄製の2種類があります。
折りたたみタイプのものなどは開いて展開し、警戒対象に向けて以下の行動を取ります。
・構え
・威嚇
・打撃(上段打ち、中断打ち、下段打ち、両手打ち)
先端が長い棒を持ってピシッと起立するだけでも相手に威嚇効果を発揮できます。


■警戒棒の活用シーン
平和な日本である以上、警戒棒を扱う警備業務は少ないと言われています。
装備対象として1号、2号、3号、4号すべての隊員が所持対象枠に入っていますが
基本的には必要と判断されない場合警戒棒の形態は許可されない場面がほとんどです。
どうしても携帯しなければならない際は、公安委員会に届け出る必要性が出てきます。
現金輸送や貴重品輸送の3号警備(輸送警備員)などで扱う場面が少し程度あるみたいですね。

■まとめ
警備員を支えるアイテム”警戒棒”について
基本を抑えてまいりましたが、いかがだったでしょうか?
扱うシーンは多くないものの、構え方など細かい規定は
警備会社へ所属後の研修で教えてもらえれますので
気になったら先輩職員に詳しく聞いてみましょう。

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