警備業のノウハウ

警備の専門用語!「常駐警備」と「臨時警備」の違いを知ろう

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「常駐警備」と「臨時警備」
警備転職やアルバイトなど、業界エントリーを考えている人は
Webページや警備会社のサイトでこの用語を見たり聞いたりしたことはないでしょうか?
今回は気になる警備の専門用語、「常駐警備」と「臨時警備」について解説してまいります。

常駐警備とは?

常駐警備とは長期間警備依頼主と契約を結び、一つの施設に常駐して警備を行う業務です。警備業法上でも施設で警備することになりますので「1号警備」に該当します。

長期間警備を依頼することが前提となっている銀行や病院、オフィスビルの防災センターなどが主な勤務先となり、施設自体も警備員の控室や監視室などを設けていることが多いため、毎回決まった場所で警備をする流れとなります。

施設に常駐して警備することから、来訪者やお客様など施設職員に代わってご案内の対応を行うケースもあります。常駐警備に勤務する際のワンポイントとして、出動前に警備常駐先の施設構造、サービス、近所の地理などを把握して、スムーズに案内対応ができるように事前に下調べをしておくと良いでしょう。

臨時警備とは?

臨時警備は「施設でのスポット的な警備要請」、「イベント実施時の警備」などで対応に当たる業務になります。警備の実施場所が案件によって異なるため、施設警備と雑踏警備で対応種別が変わってきます。常駐警備と違ってこちらは単発、短期間で実施されることが多いです。

銀行や病院、役所などの警備では主に大規模清掃や機材の入れ替え、
ビル改築工事など外部業者を交えて作業をする際の警備などがメインになってきます。

一方、イベントなどの臨時警備は宝くじ売り場の列を整理するためや、夏祭りなど季節系のイベントの混雑を整理するために出動することが多いです。短期間の案件でもあるため、学生アルバイトや警備経験が浅い方、資格を取得していない人が多く出動にあたっています。

まとめ

以上、「常駐警備と臨時警備」について取りまとめてみました。
日常でよく見る警備、どんな仕事なんだろう…
警備に興味を持ったらぜひ気軽に「警備転職」で検索してみてくださいね!

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