警備業Q&A

1号警備ってどんな仕事?特徴は?

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1号警備(施設警備)とは?

警備業法上の分類で「1号警備」と呼ばれる警備のうちの1つが施設警備業務です。 施設と一言で括っていますが、一般的には小規模~大規模なオフィスビル、教育施設、 公共施設、商業施設など指定された警備場所で人の出入り(入退室管理)を行ったり 依頼者からオーダーがあれば施設の中を巡回、通行人に施設の案内をする、 管理室や警備室、防災センターなどで異常がないかを常時監視する業務を行います。 警備業界のジャンルでは一番多く需要のある警備業態となります。 実際に上記のような施設に行ったことがある方はほぼ確実に警備員を見たことがあるの ではないでしょうか?

1号警備(施設警備)の特徴とメリット

施設巡回の指定を除いては所定の箇所を警備し続けることが多く 難易度も低いので、体力が少ない方でも無理なく勤務しやすいと言った特徴があり、 女性やシニア人材なども数多く警備シフトに入る傾向にあります。施設内で警備がしたいという方には転職先として検討されることが多いです。すべての警備案件の中でも50%を占めるもので、特別な資格を持たなくても 警備会社が実施する警備指導研修を受けるだけですぐに勤務をスタートさせることができます。 警備の経験が初めての方や高齢者の方でも働きやすい警備業務であると言えるでしょう。


警備会社に転職を検討している方は1号警備とは警備業務の分類であり、そのうちの1つに施設警備業務があるということを覚えておくとよいでしょう。

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