警備業のノウハウ

2号警備ってどんな仕事?特徴は?

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2号警備(雑踏・道路上の交通誘導)とは

2号警備は、野外がメインの警備業務です。 花火大会、夏祭り、ランニング大会にスポーツの大会…日本は四季折々の催し物がありますが、大勢の人が詰めかけるといったことが想定されます。平常に人の流れが進めば良いのですが、警備監視を行わないと交通のトラブルが生じてしまいます。誘導棒や警笛などを使って車の流れ、人の流れを整理していく雑踏警備の出番ですね。

また、道路を徒歩や車で通っていると、道路工事や建物工事などが目に入ることがあります。大型のダンプカーの出入りや道が工事の影響で封鎖されたり…この状態が続くと、通行する人に影響が出ます。これらを解決するのが、交通誘導警備です。

2号警備では雑踏、交通誘導、この2つを括ったものを指します。

2号警備(雑踏・交通誘導警備)の特徴とメリット

2号警備は活動場所が野外なこともあり、1号警備より正確な判断、瞬時な決断力などが求められてきます。大勢の人を誘導、整理することもあるので、素早い判断力などが要求される部分になります。

ですが、通行する人数などが大勢であれば、警備要員側も大人数で行うため、警備内容によってはチームで分散して警備していくことが多いです。無線機などを使って連携しますのでハキハキとした対応力も求められてきます。

即時に状況を判断し、それに応じて柔軟に対応することに自信がある方で警備の仕事がしたい際は2号警備の業務に転職することを考えてみてはいかがでしょうか。

誘導棒や誘導旗、拡声器で促すなど取り扱う警備アイテムが増えることも特徴の1つです。

警備会社に転職を検討している方は2号警備とは何か?そのうちの1つに施設警備があるということも合わせて復習しておくと良いでしょう。

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